「うまれる、いきる、しぬ。」(2016年)

あとがき


“生と死”。

こんなに身近で大事なことなのに、

子どもと直接話すことは、あまりありません。

ですが、沢山の死の上に、僕らは今日を生きています。

そして、僕らも例外なく、いつか死んでしまいます。

ただ、死があるからこそ生が輝くし、

「死を意識することで、豊かな人生について考えることができる」と、

僕は思います。

限りある命について、お子さんの気付きと、

大人の方にも再考いただくきっかけになれば幸いです。


ウエズタカシ